生きにくいこの世の中で。

いろんな顔して生きてる女のホンネ。

友達が少ないんだ。


さあ、仕事終わった。

つって、

飲みに行こうってって。

誘える友達が少ない。


この立場になったから

よけいやよ。


一人女が居酒屋って

わけにもいかず


たいてい飲みたい時は

二丁目か三丁目の

ゲイバーかオカマバーで飲む。


そこらへんに行くのは、

気を揉まずに済むから。



相手がゲイとか男にしか興味なくて、女とか男とか性別関係なく話ができたり、

たまにガールズトーク的な事ができることとか、楽しい。


あと、そーゆーとこにいる

お客さんも比較的、

女に興味ないからだと思う。


いちいちめんどくさいからね。

男ってのは。


ふつーに飲みたいのに、

今宵の酔いどれ、

友達みたく飲みたいのに、


すぐにめんどくさいほうに

持ち込んでくるからね。

色恋とかキョーミないから

おとなしく飲めよと言いたくなる。


あと、ビアンバーもなかなか楽しい。どっちもいける顔して飲んでると、それなりに話しかけて来てくれる。


基本、タチには興味無いけど、

可愛い子だったりすると楽しく会話できる。


こないだ行ったお店で、

面白いことになったんだけど、

私よりもだいぶ年下の女の子が

かなり酔ってて、たぶんそっちの子。


私にしなだれかかってきたの。

だから何気なく

いくつ?とか、

普段、何してるの?とか、


テキトーに会話をつないでたら、

たぶん、こっちが狙ってると思ったのか、話し方が甘ーい感じになってきて、困った。




いや、

なんていうか、

正直タイプとかじゃないし、

それよか前に

ノンケな訳ですよ。


で、初めて男の人の気持ちがわかったっつーか。



「隣になったからって、すきになるわけじゃないし、誰でも良いわけじゃないし、何となく話しかけなきゃいけない雰囲気だったから話しかけただけなんだけどね。

そーなんだ、女の子ってこんなに勘違いする生き物なんだね。」



男だったらきっと持って帰れたよ。